豊臣秀吉が築き、徳川家康や伊達政宗など全国から約160名もの大名が集った名護屋城。今は石垣のみが残るこの場所は、かつて「望みのものは何でも手に入る」と言われるほどの賑わいを誇り、武将たちの交流の中で、茶道や能など今につながる文化が大きく花開いた地。
430年の時を超えて開催する「名護屋城大茶会」は、そうした往時の賑わいを再現すべく、各流派による茶席、能、講談、薩摩琵琶や篠笛といった和楽器の演奏に加え、グルメや雑貨などのマルシェも。
また、博物館内に復元された「⻩⾦の茶室」や特設ステージに再現された「草庵茶室」そして、この時期ならではの美しい桜もどうぞお楽しみください。
 
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メディア出演やCMでも多数活躍する講談師、神田山緑氏。令和4年3月27日、唐津市鎮西町にある国の特別史跡、肥前名護屋城跡で開催された「第1回名護屋城大茶会」での特別ステージでの模様を期間限定で公開。名護屋城をテーマに、今回、新たに創作されたオリジナル作品です。
 

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佐賀県が誇る名勝「九年庵」。毎年秋には美しい紅葉が人々を魅了し、多くの観光客が訪れていました。しかし、その九年庵も、新型コロナウイルス感染症の流行拡大で春と秋の一般公開が2年連続で中止に。そこで、今回、特別に、この美しい紅葉を文化芸術の無観客公演とともにお届けすることにしました。ゆったりとした時が流れる特別な時間、贅沢なひとときをお過ごしください。